研究助成
2022年度 特定研究助成
劇症型NK白血病の標準治療開発にむけた病態解明と治療標的の同定
研究題目 | 劇症型NK白血病の標準治療開発にむけた病態解明と治療標的の同定 |
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年度/助成プログラム | 2022年度 特定研究助成 |
機関名 | 東海大学 医学部 |
代表者名 | 幸谷 愛 |
キーワード | ANKL / PDXマウス / 治療標的 / 肝臓類洞 / 抗トランスフェリン抗体 |
研究結果概要 | *2024年度より扇屋 大輔へ代表者変更 幸谷・扇屋は国内有数ハイボリュームセンターの東海大学医学部血液腫瘍内科安藤、リンパ腫専門病理エクスパートの同病理診断科中村との緊密な共同研究を礎に、予後不良であるEpstein-Bar virus(EBV)関連リンパ腫瘍研究に取り組み、新規非コードRNAの同定や腫瘍微小環境の構築における腫瘍由来細胞外小胞の役割、その修飾を引き起こす新たな治療標的の同定を報告してきた。結果、ヒト検体から治療標的候補を探り、マウスモデルを用いた実験的アプローチで治療標的を同定し、病理検体から発現と臨床情報を得てヒトでの再現性を確認するという、「真にヒトへ応用可能な治療標的の同定」を目指した研究を同一機関内だからこそ可能な迅速さで推進する体制を確立させた。この特徴を活かして本研究で推進する稀少疾患Aggressive NK Luekemia(ANKL)に対しても異種移植モデル(PDX)マウスを構築した。ガン微小環境の重要性を明らかにし、治療標的の同定を試みた。 |
公表論文 |
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