杏雨書屋 杏雨書屋

杏雨書屋

五代武田長兵衞氏(武田和敬翁)は、1923年9月、関東大震災により東京で貴重な典籍が灰燼に帰したことを大いに痛嘆し、日本・中国の本草医書の散逸を防ぐことが、将来、社会・学界のために極めて有意義であると考え、早川佐七氏蔵書、藤浪剛一氏蔵書などを、機会に応じ私財をもって購入し、後に「杏雨書屋」と呼ばれる文庫を形成しました。ちなみに杏雨とは杏林(医学)を潤す雨の意です。
この杏雨書屋は六代武田長兵衞氏に引き継がれ、歳月とともにその内容も増大しましたが、1977年当財団へ寄付を受けたので、1978年4月28日「杏雨書屋」の名称を継承し、本草医書を中心とする図書資料館として開館するに至りました。
本館では資料の永久保存を図るとともに、研究者の利用に供し、春秋年2回の特別展示会及び常設展の開催、研究講演会の開催、所蔵図書関係の出版等の事業活動を行っています。

杏雨書屋からのお知らせ(2022年3月24日更新)

杏雨書屋は4月4日(月)から閲覧時間を以前のとおり9:00~16:00に戻します。但し、新型コロナウィルス感染防止対策は引き続き継続しますので皆様のご協力をお願い致します。体調の悪い方は入館をお断りする場合がございますことをあらかじめご了承ください。

閲覧・展示室見学

開館時間:
午前10時から午後4時まで
閲覧時間:
午前9時から午後4時まで
休館日:
土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始、その他当館の行事に伴う臨時休館日、資料整理休館日(毎月2回、金曜日)

展示会・講演会

「天保の本草学―赭鞭会に見る学びのかたち―」をテーマとした第74回特別展示会の会期を6月30日(木)まで延長いたします(但し、5月30日に一部展示替えを行います)。

会期延長

第74回 特別展示会 「天保の本草学―赭鞭会に見る学びのかたち―」

期間:
2022年6月30日(木)まで
※土日祝は休館
時間:
10:00~16:00
場所:
〒541-0045 大阪市中央区道修町2-3-6 武田科学振興財団 1階 杏雨書屋 特別展示室

7月1日(金)以降、自由見学はできなくなりますが、特別展示会の展示品の多くは2022年9月下旬までそのまま保持する予定です。見学をご希望の方は見学の可否を事前にお問い合わせの上ご来館ください。次回、第75回特別展示会は2022年10月24日(月)から開催予定です。

開催終了

第45回 研究講演会

日時:
2022年4月23日(土)13:00~15:15
場所:
〒541-0045 大阪市中央区道修町2‐3‐6 武田科学振興財団 5階ホール
演題・講師:
「富山藩主 前田利保公の学び―本草・赭鞭会を通して」
富山市売薬資料館 学芸員 兼子 心 先生

「交差する学芸―赭鞭会の本草と園芸―」
台東区立中央図書館 郷土・資料調査室 専門員 平野 恵 先生

第45回研究講演会の動画を配信します。配信期間は6月30日(木)までです。

  • ・講演1「富山藩主 前田利保公の学び―本草・赭鞭会を通して」については参考資料(PDF)も合わせてご参照ください。

常設展示

杏雨書屋ではこれまでの常設展示を全面的に入れ替え、4月4日(月)から「流行り病を乗り越えて」というテーマで展示を行います。疱瘡、麻疹、コレラなど流行り病に関する歴史的資料約40点を展示します。皆様のご来館をお待ちいたします。
常設展示テーマ流行り病を乗り越えて
開館時間午前10時~午後4時
休館日 土曜日・日曜日・祝祭日、年末年始
その他展示替えなど当館の行事に伴う臨時休館日、毎月いずれかの金曜日(2回)の資料整理休館日
開館日カレンダーでご確認ください。
場所〒541-0045 大阪市中央区道修町2-3-6 武田科学振興財団杏雨書屋 1階 常設展示室