研究助成
2023年度 医学系研究助成(基礎)
タイトジャンクションの裏打ち分子による上皮バリア制御法の解明
| 研究題目 | タイトジャンクションの裏打ち分子による上皮バリア制御法の解明 |
|---|---|
| 年度/助成プログラム | 2023年度 医学系研究助成(基礎) |
| 所属 | 福島県立医科大学 医学部 医学科 基礎病理学講座 |
| 氏名 | 齋藤 明 |
| キーワード | タイトジャンクション / 上皮バリア / 裏打ち分子 / シンギュリン / パラシンギュリン |
| 研究結果概要 | シンギュリンとパラシンギュリンに結合する分子14-3-3のアミノ酸結合領域を共免疫沈降法により検証した結果、14-3-3はシンギュリンのヘッドドメインに結合していることが明らかとなった。さらに、1アミノ酸置換したシンギュリンと全長14-3-3を同時にHEK293Tに外因的に発現させた細胞に対して、共免疫沈降法を用いた所、14-3-3がシンギュリンに結合する領域が1アミノ酸単位で明らかになった。遺伝子ノックイン法を用いて、蛍光タンパク質の一つであるmCherryを発現する遺伝子をシンギュリンの上流に組み込んだ。これにより、内因性のmCherry-シンギュリンを恒常的に発現する細胞の樹立に成功した。また、上記のmCherryノックイン細胞を用いたZnUMBA法によるライブイメージングにより、細胞間バリアの破綻箇所におけるシンギュリンの動態を可視化し、その挙動を明らかにした。 |
| 公表論文 | Protocol for establishing knockout cell clones by deletion of large gene fragment using CRISPR-Cas9 with multiple guide RNAs, STAR Protoc., 5, 103179, 2024. https://doi.org/10.1016/j.xpro.2024.103179 |
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