研究助成
2023年度 医学系研究助成(臨床)
周術期医療DTxの実装化に向けた革新的IoT連携遠隔術後管理の基盤構築
| 研究題目 | 周術期医療DTxの実装化に向けた革新的IoT連携遠隔術後管理の基盤構築 |
|---|---|
| 年度/助成プログラム | 2023年度 医学系研究助成(臨床) |
| 所属 | 静岡県立静岡がんセンター 呼吸器外科 |
| 氏名 | 勝又 信哉 |
| キーワード | IoT / 遠隔リハビリテーション / 肺癌 / 周術期 / ウェアラブルデバイス |
| 研究結果概要 | 「低肺機能患者に対するIoTを活用した肺がん周術期遠隔リハビリ介入の有用性を検討する多施設共同ランダム化第Ⅱ相試験」を実施した。 【対象】低肺機能(一秒率70%未満または慢性閉塞性肺疾患と診断されている)肺がん術前患者 【介入】IoTを活用した遠隔リハビリテーションの追加(試験群)および標準的な周術期リハビリテーション(標準群) 主要評価項目:6分間歩行試験(6MWT)の距離(術前値から術後3ヶ月時点の値への変化)。 副次評価項目:QOL(COPDアセスメントテスト、および有害事象等。 【結果】50名が無作為化された。術後3か月時点の術前からの変化量は、6MWTで試験群において有意に良好な維持が認められた (平均変化量の差、27.34m;片側 p= 0.08 [< 0.2])。CATスコアでも試験群において維持されていた(平均変化量の差、–2.0ポイント)。重篤な有害事象は報告されなかった。 【結論】IoTを活用した遠隔リハビリテーションは、解剖学的肺切除術を予定している気流制限を伴う肺がん患者に対し、管理可能な安全性プロファイルとともに有望な臨床的有効性を示した。 |
| 公表論文 |
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