研究助成
2023年度 医学系研究助成(基礎)
DNA損傷応答遺伝子クローン性造血が心臓血管病に与える影響の解明
| 研究題目 | DNA損傷応答遺伝子クローン性造血が心臓血管病に与える影響の解明 |
|---|---|
| 年度/助成プログラム | 2023年度 医学系研究助成(基礎) |
| 所属 | 名古屋大学医学部附属病院 循環器内科 |
| 氏名 | 由良 義充 |
| キーワード | DNA損傷応答関連遺伝子 / クローン性造血 / 心不全 |
| 研究結果概要 | 近年加齢に伴うクローン性造血が心血管疾患を引き起こすことが明らかになってきたが、癌治療後に高頻度に見られるクローン性造血が心臓血管系に与える影響については、知見は限定的である。そこで、本研究ではPPM1D、TP53、CHEK2 などのDNA損傷応答関連遺伝子変異に起因するクローン性造血が、心血管病に及ぼす影響の解明を目指した。実際に、PPM1D変異クローン性造血モデルマウスでは、DNA損傷を惹起するドキソルビシン投与により心機能障害が増悪することを確認し、DNA損傷応答異常を有するクローン性造血が心不全病態を悪化させうることを示す知見を得た。 |
| 公表論文 | Yonekawa J*, Yura Y* (Co-First & Sole-Corresponding author), Luo J, Kato K, Ikeda S, Kawai Y, Hattori T, Okamoto R, Kizuki Mari, Yura-Miura E, Horitani K, Min KD, Emoto T, Banno H, Takefuji M, Walsh K, Murohara T. Tet2-driven Clonal Hematopoiesis Drives Aortic Aneurysm via Macrophage-to-Osteoclast-like Differentiation. Journal of Clinical Investigation 2026 Feb 25:e198708. |
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