研究助成
2023年度 医学系研究継続助成(がん領域(臨床))
子宮頸部腺癌に対する患者由来オルガノイドを用いた治療戦略の構築
| 研究題目 | 子宮頸部腺癌に対する患者由来オルガノイドを用いた治療戦略の構築 |
|---|---|
| 年度/助成プログラム | 2023年度 医学系研究継続助成(がん領域(臨床)) |
| 所属 | 千葉県がんセンター 研究所・発がん制御研究部 |
| 氏名 | 丸 喜明 |
| キーワード | 子宮頸がん / 腺癌 / 胃型腺癌 / オルガノイド |
| 研究結果概要 | 子宮頸がんの大半はヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染により発症し、多くは扁平上皮癌である。一方、腺癌は20%程度だが、扁平上皮癌に比べ予後不良である。また、HPV非依存性の胃型腺癌(GAS)は稀だが特に化学療法抵抗性を示すため、臨床的に問題となっている。本研究では、患者由来オルガノイド(PDO)を活用して子宮頸部腺癌の治療抵抗性機構の解明や治療戦略の構築を目指した。GASを含む子宮頸がんPDOを多面的に評価し、PDOはもとの腫瘍の特徴を保持していた。その後、GASに着目し、GAS-PDOで優位に変動している遺伝子群を抽出、特に高発現していた遺伝子はタンパク質レベルでも高発現であった。そこで、当該タンパク質を標的とした抗体薬物複合体に対する感受性を評価したところ、高感受性であった。さらに、GAS-PDOを用いて化合物スクリーニングを行い、共通して抗腫瘍効果を示す阻害剤を複数同定した。これまでの研究おいて他のがん種で悪性化や治療抵抗性に関わるとされる分子も複数同定しており、当該分子がGASの特性にどのような影響を与えているかについて今後検討していく予定である。 |
| 公表論文 |
-
研究助成対象者データベース
-
応募方法について
-
初めての方はこちら
マイページを取得する
-
既にマイページを取得済みの方はこちら
マイページへログイン
応募申請はマイページからお願いします。