研究助成
2023年度 薬学系研究助成
Abetaオリゴマーを標的としたニューロセラノスティクス薬剤の開発
| 研究題目 | Abetaオリゴマーを標的としたニューロセラノスティクス薬剤の開発 |
|---|---|
| 年度/助成プログラム | 2023年度 薬学系研究助成 |
| 所属 | 京都大学 大学院薬学研究科 病態機能分析学分野 |
| 氏名 | 渡邊 裕之 |
| キーワード | アミロイドβ / オリゴマー / セラノスティクス |
| 研究結果概要 | アルツハイマー病(AD)は,現代社会においてアンメットメディカルニーズの高く患者数が多い疾患の1つであり,死因として増加を続けており,効果的な治療法は確立されていない.オージェ電子放出核種は, 活性酸素種(ROS)の間接的な誘導によって,ADの原因分子のひとつとされるAβを酸素化することで,その分解・凝集阻害作用を有する可能性は報告されている。そこで本研究では、Aβオリゴマーを標的としたニューロセラノスティクス用薬剤の開発を行った。研究の結果、BAOP-24がニューロセラノスティクス用薬剤開発のリード化合物となることを見出した。またオージェ電子とAβとの作用についても検討を行った。その結果、Aβ凝集体に結合性を有する化合物である[125I]IPBF-2が、高重合度Aβ凝集体に結合することで,低重合度Aβ凝集体の形成が促進される可能性が示唆された.以上を踏まえ,オージェ電子によるAβオリゴマーの分解も可能であると考え、今後研究を進めていく予定である. |
| 公表論文 |
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