研究助成
2023年度 薬学系研究助成
新規ペプチド環化酵素の開拓と化学酵素ハイブリッド合成法の構築
| 研究題目 | 新規ペプチド環化酵素の開拓と化学酵素ハイブリッド合成法の構築 |
|---|---|
| 年度/助成プログラム | 2023年度 薬学系研究助成 |
| 所属 | 東京薬科大学 薬学部 薬品化学教室 |
| 氏名 | 今野 翔 |
| キーワード | 天然物生合成 / 非リボソームペプチド合成酵素 / 環状ペプチド / ペプチド環化酵素 / 化学酵素合成 |
| 研究結果概要 | 本研究では、バイオマイシン生合成酵素中に存在するC-likeドメインがペプチド環化酵素として機能するか検証するとともに、その酵素機能を活用した化学酵素ハイブリッド合成への応用を目指して研究を行った。まず、VioGの異種発現条件を検討し、可溶性タンパク質として取得可能な条件を見出した。さらに、バイオマイシンに含まれる非天然アミノ酸であるカプレオミシジンの合成を目的として、生合成酵素を利用した酵素合成系を構築し、カプレオミシジンを化学合成に利用可能なスケールで獲得することに成功した。また、環化活性評価に用いる直鎖ペプチド基質の化学合成を行い、VioGおよび合成基質を用いて反応評価を行った。その結果、VioGがペプチド環化に関与する可能性を示唆する知見を得た。現在、変異体解析や基質構造の最適化を進めており、今後は本酵素の反応機構解明と、環状ペプチド誘導体合成への応用展開を目指して研究を進めている。 |
| 公表論文 |
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