研究助成
2022年度 医学系研究助成(がん領域(基礎))
アルギニンコードに基づいたがん抑制メカニズムの理解と制御
研究題目 | アルギニンコードに基づいたがん抑制メカニズムの理解と制御 |
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年度/助成プログラム | 2022年度 医学系研究助成(がん領域(基礎)) |
所属 | 筑波大学 医学医療系 内分泌代謝・糖尿病内科 |
氏名 | 宮本 崇史 |
キーワード | アルギニン / AKT / アミノ酸シグナル |
研究結果概要 | アルギニンは、多くのがん細胞の増殖や悪性化に深く関与することが知られている。本研究では、アルギニン欠乏環境におけるAKTシグナルの活性化と、その下流の脂質代謝リプログラミングの実態を明らかにした。アルギニン欠乏は複数のがん細胞株でAKTのSer473リン酸化と活性化を誘導し、この現象はmTORC2依存・非依存の両経路を介して制御されていることが示唆された。また、リピドミクス解析により、アルギニン欠乏によりCEやTAGが増加し、PCやDAGが減少するなど、脂質構成が大きく変化することが判明した。これにはAKT–SREBP経路や、LPIN1のリン酸化によるDAG産生抑制が関与すると考えられた。さらに、アルギニン欠乏に伴うミトコンドリア形態変化に着目し、これを非侵襲的かつ高時間分解能で観察可能な新規顕微鏡技術(ExAPC)を開発した。加えて、細胞内で局所的にミトコンドリア形態を操作する手法や、代謝比の保存性に基づくネットワーク解析法も確立した。 |
公表論文 |
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