研究助成
2022年度 高等学校理科教育振興助成
日常生活の身近な素材を用いた授業および課外活動における探究学習の開発~分野・科目・教科横断的な視点をもって~
研究題目 | 日常生活の身近な素材を用いた授業および課外活動における探究学習の開発~分野・科目・教科横断的な視点をもって~ |
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年度/助成プログラム | 2022年度 高等学校理科教育振興助成 |
所属 | 三重県立四日市南高等学校 |
氏名 | 杉戸 大樹 |
キーワード | 日常的な素材 / ガンガゼ / 教科横断 / 探究学習 |
研究結果概要 | 小学校から高等学校と進学するにしたがって、全国的にも本校においても課題となっている理科離れの現状を打開するべく、生徒が理科を「自分事」として捉え、疑問や興味関心を抱くことを目的としてきた。そこで、本校における授業や有志生徒による課外活動の中で「日常生活の身近な素材」に着目した探究テーマを設定し、時には分野・科目・教科横断的な視点を持って取り組むことを目的とした。2023年8月に実施した臨海実習をきっかけに、磯焼けの一因とされるガンガゼの飼育や有効利用に関する研究が始まった。この研究を通して、「仮説の設定」「検証方法」「考察方法」「発表方法や資料作り」など多くを学ぶとともに、水産研究員や漁業関係者、行政、大学院生などと関わる機会を得て、生徒にとっても教員にとっても非常に貴重な経験となった。当初計画していたいくつかの実験や研修などは実施できなかったが、上記のような取り組みを進めていったことで、通常授業での生徒への共有、総合的な探究の時間への教科横断的な活用、課外活動の活性化など多くの成果ををもたらした。 |
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