研究助成
2023年度 医学系研究助成(基礎)
分岐鎖アミノ酸代謝異常が糖尿病性腎臓病に与える影響の解明
| 研究題目 | 分岐鎖アミノ酸代謝異常が糖尿病性腎臓病に与える影響の解明 |
|---|---|
| 年度/助成プログラム | 2023年度 医学系研究助成(基礎) |
| 所属 | 名古屋大学 医学部医学系研究科 腎臓内科 |
| 氏名 | 道家 智仁 |
| キーワード | SGLT2阻害薬 / 分岐鎖アミノ酸 / 糖尿病性腎臓病 |
| 研究結果概要 | 我々はBCAA代謝がDKDの進展に関与しているかを複数のBCAA代謝モデルマウスとメサンギウム細胞株を用いて検証した。最初に糖尿病モデルマウスに対しトホグリフロジンの腎保護効果を確認した。db/mマウスとdb/dbマウスに対照群をおき12週間トホグリフロジンを投与した。トホグリフロジン投与されたdb/dbマウスの血糖値はコントロールdb/dbマウスと比較し有意に低下した一方で、db/mマウスにおいてはトホグリフロジンの投与有無によって有意差は認められなかった。尿中アルブミン量や尿中TBARS量はdb/m群と比較し有意にdbdb群で上昇し、それはトホグリフロジン投与群により有意に低下した。腎組織解析においては糖尿病モデルdbdbマウスはdb/mと比較し有意に腎糸球体のPAS基質沈着増加とCol IV沈着増加に起因するメサンギウム基質増殖を来し、トホグリフロジンはそれらの変化を有意に改善した。 |
| 公表論文 |
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